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川崎の男子高校生ジカ熱感染=ブラジルから帰国―中南米流行後、国内初・厚労省


日本では小頭症との関連しか報道されないが、アメリカABCなどを見ていると
ギランバレー症候群との関連も疑われているようだ。
人から人への感染例の疑いも報告されている。
オリンピックを控え、これからどうなることか。

川崎の男子高校生ジカ熱感染=ブラジルから帰国―中南米流行後、国内初・厚労省
時事通信 2月25日(木)19時37分配信
 厚生労働省などは25日、ブラジルから帰国した川崎市の10代の男子高校生が、ジカ熱に感染したことを確認したと発表した。
 国内でジカ熱患者が確認されたのは2014年以来で、4例目。昨年5月に中南米で流行が始まってからは初めて。
 ジカ熱は蚊がウイルスを媒介して起こる感染症で、妊婦の感染と新生児の頭が先天的に小さくなる「小頭症」との関連が指摘されている。
 厚労省川崎市によると、高校生は今月9〜20日に観光でブラジルへ滞在した。20日に帰国する航空機内で38度弱の発熱があったが、空港での検疫時には下がっていた。帰国後に再び発熱し、発疹も出たため、24日に同市の医療機関を受診。国立感染症研究所の検査でジカ熱への感染が確認された。
 現在は熱が下がって状態は安定しており、自宅療養中。同行した家族に症状はないという。
最終更新:2月25日(木)23時15分