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http://www.afpbb.com/articles/-/3086021/
豪で発見の「あり得ないほど希少」なダイヤ、お披露目へ
http://www.afpbb.com/articles/-/3086092/
テニスボール大のダイヤ、米NYで公開 来月ロンドンで競売に

  • 9.17ctの原石と研磨後の2.83ctバイオレットダイヤモンド-オーストラリア・ウエスタンオーストラリア州のアーガイル鉱山で発見された、バイオレットダイヤモンドの原石(2016年5月3日提供)。(c)AFP/RIO TINT

 

  • 1109ctの原石とそれを手にするモデル-競売大手サザビーズは4日、1109ctのダイヤモンド原石を米NYで公開し、英ロンドンで来月29日にオークションを開催すると発表

 


庶民の自分にとってダイヤの価値は希少性ではなく美しさ。
大きいだけの原石よりもきらきら光るガラス玉の方が好きだ。
しかしこの「バイオレットダイヤモンド」の色はとてもきれいだ。
GIAの評価は「ファンシー・ディープ・グレイッシュ・ブルーイッシュ・バイオレット」。
明るくてしっかり色の乗った、灰みと青みを含む紫色をしたダイヤモンド、ということ。
アーガイル鉱山といえばピンクダイヤで有名だが、横のピンクダイヤもとても美しい。
1109ctのダイヤも、カットと研磨が終わった状態の物を早く見たい。

豪で発見の「あり得ないほど希少」なダイヤ、お披露目へ
2016年05月03日 22:47 発信地:シドニー/オーストラリア
【5月3日 AFP】オーストラリア・ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州で、史上最大とされる希少なバイオレットダイヤモンドが発見され、英豪系資源大手リオ・ティントRio Tinto)社が毎年開催するダイヤモンド販売会の目玉として披露されることが分かった。同社が3日、明らかにした。
 このバイオレットダイヤの原石は昨年8月、豪アーガイル(Argyle)鉱山で発見された。当初は9.17カラットで、傷や穴、ひびなどもあった。
 数週間かけて査定された後、この「アーガイル・バイオレット」は2.83カラットまで研磨され、楕円形のダイヤモンドに仕上げられた。
 同社の販売部門責任者であるパトリック・コペンズ(Patrick Coppens)氏は声明で、「あり得ないほど希少で非常に珍しいアーガイル・バイオレットは、その美しさと大きさ、そして出所の確かさにより、大きな人気を集めるだろう」としている。
 同社は価格について言及していないが、米国宝石学会(GIA)から、特筆に価するダイヤモンドであり、色味に関しては「ファンシー・ディープ・グレイッシュ・ブルーイッシュ・バイオレット」という評価を受けているという。(c)AFP

テニスボール大のダイヤ、米NYで公開 来月ロンドンで競売に
2016年05月05日 10:21 発信地:ニューヨーク/米国
【5月5日 AFP】(写真追加)競売大手サザビーズ(Sotheby's)は4日、1109カラットのダイヤモンド原石を米ニューヨーク(New York)で公開し、英ロンドン(London)で来月29日にオークションを開催すると発表した。昨年ボツワナの鉱山で発掘されたこのダイヤは、過去1世紀の間に見つかったものの中では最大。落札価格は7000万ドル(約75億円)以上と予想される。
 ダイヤは、ボツワナで話されているツワナ(Tswana)語で「私たちの光」を意味する「レセディ・ラ・ロナ(Lesedi La Rona)」と名付けられた。25億から30億年前のものとされ、その大きさはテニスボール大の縦66.4、横55、高さ42ミリ。1905年に南アフリカで見つかった3106カラットの「カリナン(Cullinan) ダイヤ」に次いで史上2番目の大きさだという。(c)AFP