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<顔認識防ぐ眼鏡>福井・鯖江の商社が販売へ


コンピュータ技術が発達して、大勢の人物から特定の個人を識別できるようになった。
そして今度はその識別を防ぐための技術が登場した。
きっとそのうちこの眼鏡をかけていても識別可能な技術も登場するだろう。

<顔認識防ぐ眼鏡>福井・鯖江の商社が販売へ
毎日新聞 5月7日(土)19時10分配信
 掛けるとコンピューターが顔を認識できなくなる眼鏡を福井県鯖江市の商社が5月末に約3万円で販売する。特殊な模様のフィルターで光を反射・吸収し、目元の凹凸をわからなくする。
 顔の凹凸で個人を識別する顔認識技術の進歩は目覚ましい。インターネットに無断掲載された写真から、居場所などの個人情報がわかる危険性を指摘する専門家もいる。
 国立情報学研究所(東京)などと2年半かけて製品化し、視界はサングラスを掛けたよう。担当者は「生産量全国一の鯖江眼鏡の“顔”となる商品に」と期待する。【竹内望】
最終更新:5月8日(日)4時22分