公開レッスン

今日はステージ技法という授業で、私がステージに立って歌う日
でした。歌うのはオペラのアリアということだったので、試験曲
だった「コジ・ファン・トゥッテ」の「Come scoglio」を。
毎回6〜8人が順番に歌って、聴いている人はその感想というか
気づいた点(良かった点、悪かった点など)をメモして本人に
返されます。私は「表情がよかった」というのと「体が固まって
いた」という評価が多かったですね。表情はすごく気をつけて
いたのでうれしい。体が固いというのは難しくて、意志の強い
女性の歌だから、あまりくねくねするわけにもいかず、なかなか
難所でした。この曲は音域が広いので「高い音から低い音まで
歌えてすごい」とか「高音がきれい」という評価は嬉しかった。
今度はVideo撮りがあるので、それまでに身体表現を工夫して
おかないと。でもモーツァルトはいいなぁ。歌ってて楽しい。