行ってきた

なんとか行かれました。よかった。レッスンは受けたい。
家で練習していると高音域の方が出るようになってきて、中音域の
方がまだまだ出づらい。ということを先生に告げると「じゃあ試しに
少しあげてみましょうか」ということで歌曲を歌ってみる。そしたら
このほうがいいねということになりました。元々高音域(超高音域含む)
の方が出しやすくて中音域が苦手だったので、回復してきてもそうみたい。
先生が少し困ったような顔をしていたのだけれど、それは卒業試験の選曲。
もう曲目は提出してしまったので変えられないのです。そして選択したのは
歌曲もアリアもメゾの人の曲。「(退院して)最初に声を聞いたときは、
まさかここまで出るようになるとは思わなかったから低くしちゃったわ。
すごいじゃない、よくがんばったわね」と言ってくださいました。
「あなた見てると私もがんばらなきゃって思うわ」とまで。しかしここで
素直に喜べないのが私の性格なんです。よくがんばったってほめていただいても
実際はそんなにがんばってないのを自分が一番よくわかってるから……。
もっとがんばればもっと上手になったのかもしれない。だらだらと4年間を
すごしてしまったのかもしれない。反省しよう。もっと練習しなくては。
でもすぐに声帯が疲れてしまうので長時間は練習できないのだけれど。
人工呼吸器を長期間つけていたせいで、こんなに喉ってやられてしまうもの
なのですね。