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OSサポート終了で商機 MS「2000」、「XP」の一部
自分はXPのSP3なんで今回はまだセーフ。だけどさすがに考えないとなぁ。
Windows7がもっと広まって安定したら、って考えていたんだけどどうだろう。
とりあえずバックアップはとっておいて、いざというときに備えないと。
最近色々細かいところで不安なことがでてきたからね。

OSサポート終了で商機 MS「2000」、「XP」の一部
7月13日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
 米マイクロソフト(MS)の基本ソフト(OS)の旧型製品が13日(日本時間14日)、相次いでサポートが打ち切られる。2000年に発売した「ウィンドウズ2000」のほか、まだ多くの利用者がいる「同XP」も一部のバージョンが終了対象となる。サポート終了後はコンピューターウイルスなど不具合対策などがなくなる。このため、セキュリティーソフト会社は対策ソフトを発売している一方で、パソコンメーカーでは新しいOSを搭載したパソコンへの切り替え需要を期待している。
 13日にサポート終了となるウィンドウズ2000は、現在も企業向けサーバーを中心に国内で10万〜20万台規模が稼働しているとされる。また、XPは「サービスパック2」と呼ばれるバージョンがサポート終了となる。MSではサービスパックごとの利用者数を出していないが、XPの利用者はウィンドウズOS全体の5割超に達しているとの統計もあり、サポート終了の影響は少なくない。
 情報処理推進機構(IPA)も「サポートが終了したOSを使い続けることの危険性を認識していない企業のシステム管理者も少なくない。サポートが継続しているOSへの迅速なバージョンアップの実施を求めている」と注意喚起に余念がない。
 MSは、過去に販売したOSに対して不具合の修正やセキュリティーソフトの更新、新機能の追加といったサポートをインターネット経由で随時提供しているが、発売から一定期間が過ぎると終了する。サポートが終了したOSをパソコンで使うことは可能だが、MSでは「安全が確保されないので適切な対応を急いでとってほしい」(広報部)と訴えている。
 一方、パソコンメーカーはサポート終了を機に、旧型OSを使用しているサーバーやパソコンについて、昨年10月に発売された新OS『ウィンドウズ7』の搭載機への切り替えを進めたい考えだ。ただ、多数設置されているサーバーを切り替えるには多額の費用が必要となり、「景気先行きが不透明な中で、中堅・中小企業などでは切り替えに後ろ向き」(パソコンメーカー大手幹部)と、“特需”につながるかは不透明だ。
 OSサポート終了に伴い、セキュリティーソフトのソフォス(横浜市)などはウイルス対策ソフトの販売を本格化しており、パソコン関連業界はビジネスチャンスととらえている。(三塚聖平)