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同時テロの煙 宇宙からも鮮明
この記事には写真がないのでよくわからないけれど。

同時テロの煙、宇宙からも鮮明=NYビル崩壊直後の画像―NASA公開
時事通信 9月10日(土)14時6分配信
 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は、11日に同時テロ10年を迎えるのを踏まえ、テロ発生直後に国際宇宙ステーションISS)の宇宙飛行士や地球観測衛星「ランドサット7」が撮影したニューヨークの画像を公開した。ハイジャック機突入で世界貿易センタービルが炎上、崩壊し、立ち上る大量の煙が宇宙からも鮮明に確認できる。過去にも公開したことがあるという。
 同時テロが起きた2001年9月11日午前、ISSはニューヨーク上空(高度約400キロ)に差し掛かるところで、地上との交信でテロを知った米国人のフランク・カルバートソン飛行士(当時)が空撮した。カルバートソン氏は当時の心境を公開書簡という形で記録に残している。
 書簡には、同時テロ直後のNASAとの交信で、「地上は非常に悪い日だ」とニューヨークの状況を告げられ、「現実の会話とは信じられなかった」「自分の国の傷口から立ち上る煙を見ることは恐ろしい」と記されている。
 一方、「ランドサット7」は同時テロ翌日の米東部時間12日午前11時30分ごろのニューヨーク・マンハッタンを撮影。ハイジャック機の世界貿易センタービル突入から24時間以上経過しても、現場から煙が南に流れる様子を克明にとらえている。 
最終更新:9月10日(土)17時20分