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地雷に注意 ボスニアで「ポケモンGO」利用者に警告


「家に閉じこもってゲームばかりしている」と言われていたゲーマーたちが、進んで外へ出るという
新しいタイプのゲーム。それが「ポケモンGO」。考え方はとても面白いと思う。
が、今度は「周囲を見ずにゲームに没頭」「場所を弁えずゲームのためならどこへでも」という問題が発生。
両極端か!
このニュースは地雷原でのゲームに注意!という内容。信じられない。
日本でも「病院にいるモンスターは入院中」など配慮したアナウンスを出している。
今まででさえ画面を見ながら歩く人たちでたくさんの問題が起きているのに。
日本ではどんな事件が起きることか。

地雷に注意 ボスニアで「ポケモンGO」利用者に警告
BBC.com
2016年07月20日
ユーゴスラビア構成国のボスニア・ヘルツェゴビナでは、世界的人気のゲームアプリ「ポケモンGO」の利用者に対して、地雷注意の警告が出された。
今月6日に米国などで発売された「ポケモンGO」では、スマートフォンGPS情報をもとに、現実世界のさまざまな場所でポケモン(ポケット・モンスター)を捕まえてプレーする。
ボスニア・ヘルツェゴビナで地雷除去に取り組む慈善団体「ポサビナ・べズ・ミナ」は、「ポケモンGO」利用者が危険地域に立ち入ったという情報を受けて警告を出した。
同国では、1992〜95年のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争によって残された地雷で、少なくとも600人が死亡している。紛争終結から20年たった今も、約12万個の地雷が残っているとみられている。
ポサビナ・べズ・ミナはフェイスブックで、「ポケモンGOの一部の利用者がポケモンを捕まえようと、地雷の危険がある場所に行っているとの情報を受け取った」とし、「そのようなことをしないよう市民に求める。危険な地雷原を指定する区割りに従い、知らない場所には立ち入らないよう求める」と述べた。
フロリダ州では今週、ポケモンGOをしながら他人の敷地内に入った10代少年2人が住人に銃で攻撃された。住人は2人を強盗と勘違いしたと話している。
一方で、良い事例もある。英国中部のサウス・ヨークシャー州では16日、ポケモンGOで遊んでいた人たちが窃盗現場に出くわし警察に通報。男2人が逮捕された。
(英語記事--Pokemon Go: Bosnia players warned of minefields